
沖縄県内を安く旅行したい方に朗報です。
本日、沖縄の地元紙である沖縄タイムスと琉球新報からうれしいニュースが飛び込んできた。
沖縄県は8日、県民による県内旅行需要を喚起する「おきなわ彩発見キャンペーン」第3弾の実施に向け、5億3千万円の事業費を計上した2020年度一般会計予算の第12次補正を専決処分した。
沖縄「彩発見キャンペーン」第3弾 5億3000万円予算確保 開始時期は未定 - 琉球新報デジタル|沖縄のニュース速報・情報サイト (ryukyushimpo.jp)
沖縄県が8日、県内観光事業者支援策として県民の県内旅行に助成する「おきなわ彩発見キャンペーン」の第3弾の実施を決めた。同日、5億3千万円を盛り込んだ第12次補正予算を専決処分した。
沖縄県民への旅行補助キャンペーン、第3弾実施へ 早ければ月内にも販売開始 | 沖縄タイムス+プラス ニュース | 沖縄タイムス+プラス (okinawatimes.co.jp)
沖縄県はご存じの通り観光業が盛んです。しかし、今回のコロナの影響で打撃を受けているため、旅行費の一部を県が補助する事業になります。
これまで第1弾(完了)、第2弾(実施中)を実施しましたが、今回第3弾の予算が決まりそうだ、ということです。
予算は今年度(2020年度)の補正予算のようで、3月までに何らかの事業が実施されると予測します。
そもそも沖縄彩発見キャンペーンとは何のことか、簡単に説明いたします。
沖縄彩発見キャンペーンとは

このキャンペーンは、第1弾と第2弾で内容が異なりました。
下が沖縄県HPで掲載されている、事業の詳細です。
おきなわ彩発見キャンペーン/沖縄県 (pref.okinawa.jp)
第1弾はどのような企画?
もう完了している企画の為、簡単に説明します。
1名あたり最大1万5千円の補助がでる事業でした。
企画は大人気で、機嫌を待たずに売り切れが続出だったようです。
第2弾はどのような企画?
第1弾の終了からすぐ、第2弾が開始されました。
第2弾の特徴は、インターネットの旅行サイトから申し込みができた、ということです。
じゃらんと楽天トラベルが提携しており、1名あたり最大1万円の補助がでる事業でした。
さらにこの事業の最大の見どころは、GoToトラベルとの併用や、じゃらん、楽天のそれぞれのクーポンも併用できたため、本当に安価に宿泊することができました。
実際に私たちも何か所か宿泊しましたが、食事込みの宿泊が数百円で済むこともありました。
これまで地元民でありながら、沖縄のホテルに泊まった経験が少なかった私たちは、ホテルのすばらしさを身をもって実感することができました。
このように大人気だったため、早々に予算も無くなり完了しました。
第3弾の前に(おきなわ彩発見バスツアー)

実は第2弾の後、現在(2021年1月)も行われていますが、おきなわ彩発見バスツアーというものが実施されています。
打撃を受けているのは宿泊業者だけではなく、バス会社も同じです。そのため県から補助を行い、県内の観光地をバスでまわるというバスツアーが企画されました。
こちらは日帰りの企画が多いのですが、1名あたり実質1000円前後で食事つき、施設への入場料付きでバスツアーをつけることができます。
こちらもGoToトラベルキャンペーンと併用できるため、安価が実現しました。
※2021年1月10日現在 GoToトラベルキャンペーン停止に伴い、バスツアーも停止しています
こちらも復活したら、活用したいと思っています。
第3弾の予測
沖縄県庁のHPに議会の議事録はまだ公開されていませんが、各新聞社の情報によると、以下のように記載されています。
事業の仕組みは第1弾、第2弾と同様に宿泊を含む県内旅行に助成する。ホテルや地域の偏りがないよう、業界の意見を参考に仕組みを改善させる方針。
沖縄県民への旅行補助キャンペーン、第3弾実施へ 早ければ月内にも販売開始 | 沖縄タイムス+プラス ニュース | 沖縄タイムス+プラス (okinawatimes.co.jp)
これまでの第1弾、第2弾では、利用するホテルに偏りが出たという調査結果が出ていました。
リゾートホテル宿泊が大半を占め、ビジネスホテルや民宿・民泊等には恩恵が少なかったようです。
そのため第3弾ではこのような課題を解決した仕組みになると予測しています。
具体的な内容はまだ出ておりません。さらに緊急事態宣言によるGoToトラベルキャンペーンの延期が決定されたため、沖縄県も慎重に実施していくものと考えています。
いずれにしても、感染対策をしっかりと行ったうえで、地元沖縄を彩発見できる仕組みはぜひ活用したいですね。
最後に
いま新型コロナウイルスの影響でどの業界も大変な状況です。感染しない、させないためにも外出は今後も控えるべきでしょう。
しかし実際にホテルに行って見ると、これでもか!というほど感染対策を徹底して実施している箇所がほとんどです。
これまで私たちも安心して活用することができました。
いずれにせよ、どのような内容のキャンペーンか不明なため、続報を待ちたいと思います。