
質の良い音声変換サービスは「音読さん」一択でOK!
音読さんという文字を音声に変換するサービス、ご存じですか?
音読さん公式HP https://ondoku3.com/ja/
もしあなたが無料(有料プランもあり)で文字を音声に変換するサービスを探しているのであれば、音読さん一択で考えてもいいでしょう。
まずは実際の音声を聞いてみてください。
「こんにちは、サーターブログです。」
「おはようございます。サーターブログの、サーターちゃんです。」
「こんばんは。今日は寒いですね。体調に気を付けましょう。」
「本日の天気は晴れです。この先一週間、ずっと晴れて気温も高いでしょう。」
※音読さんを使用して作成したサンプル音声です。
これらのクオリティが音読さんをオススメする理由となっています。
「音読さん」との出会い
私が初めて音読さんに出会ったのは、YouTubeのナレーションとして音声を入れたいと思い、ソフトを探していたことがきっかけです。
ナレーションなので、まず地声で録音すること人しました。
しかし録音した自分の声を聴いて絶句しました。
- 声が小さい
- よく噛む
- 声が太い
- えー、あーが多い
- 訛りが強い
そう、私は喋るのが苦手だったのです。
それからナレーションやプレゼンの参考書を読み漁り、何度も何度も録音し聞き直し、改善を試みました。
多少は良くなるものの、聞きやすい声とは程遠かったです。
ナレーションって本当に難しいんですよね。
ここで諦めないのが私。
地声がダメなら、機械音声ならどうかと思い、模索しました。
一番に思いついたのが、いわゆるゆっくり実況系の音声です。棒読みちゃん等が人気ですね。
ゆっくり実況系の音声はジャンルによってはハマると思います。しかし私の作成する動画はスライドを流し詳細を説明するものでしたので、聞きやすさが重要になります。ゆっくり実況系は聞きにくいという難点がありました。
そこで別のソフトを探していた時に、音読さんに出会ったのです。
「音読さん」をオススメする理由
ズバリ、音読さんをオススメする理由はこちらです。
- 無料で使える(有料プランあり)
- インストール不要(ブラウザ上で変換)
- 変換精度が良い
- 音声の調整ができる(言語・音声・高低・速度)
- 商用利用可(一部禁止事項あり)
ではこれらを簡単に紹介しましょう。
無料で使える(有料プランあり)
なんと言っても無料で使えることが大きいです。しかし無料と言っても制限があるので注意してください。
こちらが音読さんが提示しているプランです(2020年12月23日時点)
プラン | フリー | ライト | ベーシック | バリュー | プレミアム |
変換文字数 | 1000文字 | 5000文字/月 | 200000文字/月 | 450000文字/月 | 1000000文字/月 |
画像枚数 | 3枚/月 | 5枚/月 | 300枚/月 | 1000枚/月 | 2500枚/月 |
ダウンロード | × | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
変換履歴 | × | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
クレジット表記 | 必要 | 必要 | 不要 | 不要 | 不要 |
価格 | 0円 | 0円 | 980円/月 | 1980円/月 | 2980円/月 |
会員登録 | 不要 | 必要 | 必要 | 必要 | 必要 |
月ごとに変換できる文字数が異なる為、単純に文字数が多ければ多いほど高いプランとなります。
まずは無料会員登録を行い、ライトプランで音声のテストや自分のやりたいことが実現できるか、テスト的に使用するのもいいでしょう。
クレジット表記が必要となる為、YouTube等で公開する場合は忘れないようにしましょう。
オススメはベーシックプランです。
ひと月に変換できる文字数が20万文字となっています。使用目的にもよりますが、通常ブログの記事は3000文字~5000文字が多いため、単純にブログ40回~60回分の変換文字数となります。
変換速度にもよりますが、3000文字の変換で約3~4分のナレーションになります。
インストール不要
音読さんはブラウザ上に文字を打ち込み、インターネット経由で変換するサービスです。
インターネット接続が必要ですが、ブラウザ(推奨はGoogle Chrome)があれば簡単に変換できます。
変換精度が良い
無料ソフトの中では断トツに変換精度が良いです。平仮名はもちろん、カタカナ、アルファベット、漢字も音声に変換できます。
ちなみに日本語だけでなく英語をはじめとした外国語も変換できるので、発音などの確認にも活用できます。
音声の調整ができる(音声・高低・速度)
この音声の調整機能が音読さんの一番の特徴です。
音声:ロボット音声、音声アシスタント、アナウンサーA、アナウンサーB の4つから選ぶことができます。
高低:音声の高さ、低さを調整できます。
速度:音声の速度を調整できます。
ベースとなる音声が4つに対し、音の高低や速度を調整することによってオリジナリティを出すことが可能です。
商用利用可(一部禁止事項あり)
音読さんを通して作成された音声は、商用利用可能となります。しかし一部禁止事項などがある為、注意が必要です。
詳細は音読さんのHPをご覧ください。
音読さんでできること。商用利用や禁止事項について。|音声読み上げソフト 音読さん (ondoku3.com)
「音読さん」を活用した事例
では音読さんを使い、何ができるのか考えられる事例を紹介しましょう。
YouTubeのナレーション
まさしく私が活用した事例です。
YouTubeのナレーションは台本をベースに読み上げていきます。私のように声に自信がない方にとっては助け舟になるでしょう。
注意点としては、質は良くても機械音声の為、感情のこもったナレーションができません。良く言って棒読み、悪く言って棒読みです。
視聴者に呼びかけるような動画コンテンツではなく、スライド説明などの教育系のコンテンツであれば十分活用できるでしょう。
音声コンテンツ作成
2021年に伸びるコンテンツとして音声コンテンツが注目されています。
私のように声に自信がない方、音声コンテンツでやってみてはどうでしょうか?
ちょっと無謀ですが、内容が良ければウケる可能性も0ではないですよ。
総合コンテンツの作成
音読さんで音声データを作成するためには、文字の原稿が必要になります。
そのため、以下のようなコンテンツへ活用できます。
①文字データはブログやツイッターへ
②音声データはYouTubeや音声コンテンツのナレーションへ
このように少しの加工で1つの台本から複数のコンテンツを作成することが可能となります。
一石二鳥、三鳥、四鳥を狙いたい方、いかがでしょうか。
店頭でのループ音声
こちらはインターネットというよりも、実店舗での活用です。
スーパーで客を呼び込むための音声としてループさせるのはいかがでしょうか。
「いらっしゃいませ~安いよ、安いよ」
通りがかりの人に目を向けてもらうための音声として活用できます。
ちなみに私はスーパーでゆっくり実況系の音声をした案内があり、足を止めてたことあります(商品は買わなかった)。
最後に
今回は私の愛用する音読さんを紹介しました。
声に自信がないけど、Youtubeやナレーションのコンテンツを作成したい、という方はぜひ検討してみてください。
最後にURL張っておきますので、詳しくは公式HP確認してくださいね。
音読さん公式HP https://ondoku3.com/ja/